ハタラキカタソニックとは?

お知らせ

関西でも働き方を考えるイベントを

ハタラキカタソニック(以下、ハタソニ)は2018年からスタートした、働き方を考えるイベントです。関西に自分たちがワクワクするイベントがないことから、有志メンバーが自前で企画したのが始まりです。もともとは単発の開催で終わる予定だったはずが、初回の反響が非常に大きく継続開催が決定。今に至ります。

ハタソニは完全にボランティアの非営利イベントとして運営しています。参加費やスポンサードは頂いていますが、収益はすべて団体の運営費用としています。スタッフは楽しいからやっているだけ。発足当時から誰ともなく言い出した「大人が本気で遊んだらこうなる」というスタンスで集っています。

この記事ではそんなハタソニがどのようにして立ち上がってきたのかをご紹介したいと思います。

僕らはみんな不満だった

2018年の5月、後のメンバーである服部がFacebookでつぶやいた「ゆる募」に応じて、主要メンバーの大半が集まりました。当然「飲もうぜ」っていうだけで、ハタソニのことなど誰もなにも考えていなかったわけですが、この直前に東京のとある働き方系イベントへいっていた人間が「関西こういうのホンマないっすよね」とつぶやいたのです。

集まっていたメンバーは人材紹介企業やキャリア研究者、新規事業担当者など「働き方」についてはいつも考えている人間ばかり。しかも時節柄、働き方改革が騒がれ始めたばかりだったため、勢いは一気に加熱。

  • なぜ関西ではこんなに働き方改革が盛り上がらないのか?
  • 残業規制が本当に働き方改革なのか?
  • 問題意識はあるのに行動する人が少なすぎないか?
  • ていうか関西イベント無さすぎひん?

など、話は盛り上がり、関西の働き方シーンがいかにイケてないかを語り倒す会になっていったのです。それは多分、普段自分たちが目にしている理不尽やぶつかっている不合理への怒りであり、悲しみであったように思います。そして全員のテンションがピークに達したとき、トドメの一撃として「今日集まったメンツやったら自前でできるっしょ」が投下されたのです。

私達が望んだイベントはこんなものでした。

  • 会社の視点ではなく、自分たちに働き方を取り戻す
  • 東京で今をときめく人達の情報を関西に持ってくる
  • 堅苦しくやってもしょうがない。楽しく、派手に、フェス感を大事に

イベント名であるハタラキカタソニックはもうこの瞬間に決まっていたのです。わかりますよね? フェスですから。え? パクってないっすよ。リスペクトですリスペクト。

やるって言ったよね?

通常どんなに盛り上がってもその場で終わることは多いわけですが、私は(あ、申し遅れました議長の今井と申します)それだともったいないなと思ったんですね。ホントにやれそうだったし、あんなに熱っぽくみんなで語ったことに何もアクションしないって、昨日の自分に嘘ついてるじゃないですか。だからね、作ったんですよ、メッセンジャーでグループを。

後から「あ、マジで来たって思いました」と言われたりもしました。え? だって昨日やるって言ったよね?

というわけでここから一気に役割分担やツール準備が進み、あっという間にイベントの概要が形になっていきました。

しかし、その段階で候補に上がった登壇者の方々はビッグネームばっかり。しかもそんな人達を呼ぶのにノーギャラで小さい箱なんてありえない。最低でも100名は入れたい。しかも数カ月後には開催。あれ? 本当にできるのか?

本気だと応えてもらえる

そんな不安はありつつも、それが払拭されるまで長い時間はかかりませんでした。基調講演の依頼をしたところ、Yahoo! アカデミア学長である伊藤羊一さんからまさかのご快諾。その後続々と登壇者も決まり、会場もヤフー株式会社 さんにお借りできることになり、もう本当にトントンで話が決まったのです。

他にもスタッフとして参加してくれた人、いろんなところへ告知してくれた人、当日グラレコや飲食提供に入ってくださった方々、みなさんが「頼まれた」とか「仕事だから」以上の共感をもって事にあたってくださり、無事に当日は100名超のお客様を迎えることができました。実質的に5ヶ月で発足から本番を迎えることができたのです。

本気でやれば、色んな人達が助けてくれるとよく言いますが本当にそうだなと思いました。しかしそれ以上に思ったのは、本気でやれば周りの人たちも本気になってくれる。助けるという関係性ではなく、一緒に盛り上がれるということでした。

そして継続へ

私達は関西と東京の情報格差を非常に問題視しています。それは産業構造だったり、プレイヤーの数だったり、本社機能の東京偏重だったりいろんなことから生まれているわけですが、これらをそっくりそのままひっくり返すことはできません。だから土曜日の日中開催にこだわりました。仕事じゃなくても来られる環境を作りたかったからです。そして、そういう時にじゃないと来られない人達こそ「働き方情報弱者」になってしまうと考えたからです。

当日の来場者の方々からはこの点について大いに賛同、感謝をいただきました。そして思いもよらぬことに「来年も楽しみにしています」との感想を多数頂いたのです。

もともと飲み会から始まった企画ですから1回目の大成功だけでも出来過ぎなんですが、ノリと勢いを大事にしている我々としては「やる」以外の選択肢はありませんでした。

今後ハタソニは年1回の本会と、テーマを絞ったスピンオフを不定期に開催していくことを目標としています。私達だけでは当然できることが限られていますので、沢山の方々のご協力をいただきながら関西の働き方シーンを盛り上げていければと思っています。

どうぞ応援、ご支援ください!

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